抜刀と納刀。　　これくらいは、剣道を稽古する者として
出来るようになっておこうと始めた居合い。
まだ辞めずに続けている。

　居合いの魅力を感じ始めている自分に気づく。
自分の場合は、「内観」である。

「剣道の有段者やのに、その脇はなんや」
先生に、こづかれる。
結構きつい言葉が次々飛んで来る。

自分が、何者でもない、ただのおっさんであることに気づく。

　自分を観る・・・・。

嫌な気分になることの方が多い稽古。

それでもまだ、続いている。

剣道とは、また一味違う世界が、そこにある。

どうですか　やってみませんか？
悪くはない世界です。

一刀両断！　己をスパッと！！