龍馬の熱が、あと1度か2度あがっていれば・・。
近江屋の裏に、土蔵があって
風邪を引いた龍馬は
そこで臥せっていたらしい。
慎太が訪ねて来たので
表の部屋に移動したようだが
あと、1度か2度、熱が高ければ
「慎太 まっことすまんが、日を変えとうぜ。
風邪を引いてしもうて、熱がすごいきに
表によう出ていかんき」
刺客が土蔵まで迫ったかどうかは
全く予想し辛いが、
もしかしたら、難を逃れていたやも知れぬ。
慎太郎も巻き込まれずに済んだかも・・・。
鳥羽伏見、上野の戦において
龍馬が存命であったら
たくさんの侍の命が助かっていたろう・・・。
そんな事を、小生、先日、風邪にやられて
寝ているときに考えた。
死んだ子供の齢を数えても仕方ないが
龍馬には、生きていて欲しかった・・・・。
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