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愛犬の思い出
坂本龍馬暗殺考察

 傷

  龍馬の受けた傷は、3ヶ所とも30ヶ所以上とも言われていて
定かにない。
慎太郎も、30ヶ所以上とも言われている。・・が、とどめは
刺されていない。


 一体、座敷に乱入した刺客は、何人だったろうか。


 死に物狂いで応戦しても、3対1なら、一人に対応してる間に
別の2人が、あちこち斬って突いてくる。
これは、たまらん。
取り立てて、広くも無いあの座敷で
大刀を思い切り横に振ると、攻める方もケガをしかねない。


 突きの傷が、かなりあったと思う。
突きは、傷口が小さくとも、深く入れば、致命傷にもなるし
なかなか治らん。


 1秒に1回刺客に交互に斬られたとすると30秒。
襲撃の時間は、あっという間であったが
襲われた二人にはどのように映ったか・・・。


 その刹那!龍馬は、きっと自分の性善説を悔やんだと思う。
人間は、そんなに立派な生き物ではないのだ!


 今も、世界中、暗殺、襲撃の止む間がない。
その分野では
人間は、全く進歩していない。


土佐 (ごめん、奈半利線の電車)