taoo ブログ

愛犬の思い出
坂本龍馬暗殺考察

きょうは、飛んでこなかった。

  いつ死んでもいいように身の回りを整頓して
つつましく、長い年月を、日本人は暮らして来た。


 死はずっと先の未来にあるのではなく
今、この瞬間、生の裏側に密着している。
・・と言う事を自身、常に思いながら生きて来たのが
日本人である。


 そのお陰で、日本には独特の文化が根付いた。
死のお陰で、生が輝くのである。


 終戦後は、上手に、死が見えないように隠されてしまい
日常生活から隔離された。
これは、アメリカの影響が大きい。


 現在の日本では、死はあくまでも他人事である。
事故を見聞きしても、気の毒にで終わる。


自分は死なないと、確信を持っているかのようだ。


 生を十分に輝かすには、死の影が必要だ。


そういう面では、今は、最適の時代やも知れぬ。


 自分の命が、今日1日と考えて、精一杯生き切れば
何がしかのものを残せるかも知れない。
輝く人生を獲得出来るかも知れない。


 いい機会だ、日本の精神を取り戻そう。


 ならず者国家に侵略されないように
きちっとした死生観を自分の中に作り出そう。
それが出来れば、顔が変わる、表情が変わる。
国も自ずから変わって来るはずだ。


さて、そんないい顔をした候補者は
どのくらい居るだろうか。
話さずとも、顔を見れば大体の見当はつく。


卑しい顔の人が多い。
当選がゴールなのだ。
当選がゴールに非ず。
平和の確立こそが、ゴールなのだ。