taoo ブログ

愛犬の思い出
坂本龍馬暗殺考察

京の雨は、バケツをひっくりかえしたような・・。

 何年前だったか、京都へ研修旅行に行った。
10人くらいで烏丸で勉強会。
終わってからは、京都の方々と懇親会。


龍馬、慎太郎の墓は、すぐ傍であったが
お参りに行く時間はもう終わっていた。


飲み会の後、河原町を一人で歩いた。
丁度、祇園祭りの時で
結構な人出だった。


龍馬を斬り殺した刺客のつもりで歩いた。
かなり殺気を含んだ姿であったろう。


 翌朝は、土砂降り。京のにわか雨?
京のこぬか雨?何か、小柳ルミ子の歌があったように思うが
ものすごい雨であった。


朝飯の時に行動予定を聞かれたので
「龍馬の墓参りよ」言うたら
シーーーン。
10人くらい男がいたが、誰も行かない。
興味がないという顔・・。
全員香川県の人ばかり。
高知の男は、俺だけ・・・。


「こんな雨に行かんでも、いつでも行けますよ」
「帰りの車の手配もあるんで、出来たら一緒に街なかで・・・」
結局押し切られて、墓参り行けず。

その後、大阪には10回以上行ったが
京都には行けてない・・・・・。


龍馬さん、慎太郎さん申し訳ない。


「かまん、かまん。気にしなや。わしらあの魂はのう、土佐にあるきに。
 土佐に帰ってきたら、桂浜に来とうぜ。
 慎太は、室戸岬におるきに」
「わしらあわのう、海が好きながよ。海はええねえ。
 毎日みよっても、あきんぜえ。
 土佐の海はえいねえ。最高じゃわ!」


京都の方角に向かって・・合掌。