両巨頭 死す。
自分は、 国の防衛に関する事柄は、常に渡部昇一先生の考え方を
第一義とさせていただいた。
「知的生活のすすめ」が、自分の若い頃の記憶に残っている本だ。
先生の急逝で、心が沈んでいる・・・。
過去の「到知」を、枕元にドカンと山積みにして、読みまくっている。
心の大黒柱を失ってしまった風穴はふさぐ事が出来ない・・・・。
古典、論語の生き字引、伊與田先生もあっという間に亡くなられた・・。
機会があれば、講演をお聞きしたいと願っていたのに残念だ。
伊與田先生は、高知のご出身で、龍馬に関する話なども是非お聞きしたかった。
何やら、お二人ともに、さっさとこの世に別れを告げて行かれたようで
自分達が、取り残されたような寂しさを覚える。
お二人とも、日本の行く末を随分心配されていた。
自分の命が尽きても、その先の日本を考えておられた。
恥ずかしくない生き方をして、後に続きたい。
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