大相撲の世界
稀勢の里が勝った。
何やら、ホッとした思いである。
今日は、厳しい動きが見られて嬉しかった。
何とか挽回していって欲しい。
横綱は、まず相手の動きを受け止めて
相手に相撲を取らせて、それから相手を料理するのが
横綱と言うものの、格であるらしい。
それを長年実践していると、神経も内臓も、ボロボロになるらしい。
実に厳しい道である。
相撲道は、単なるスポーツにあらず、所作全般を含めた
神事であると先日聞いたが、最もだと思う。
折角昇格していながら、ケガで番付が下降していく力士。
自己管理が緩いせいか、地力が発揮出来ずに腐ってしまう力士。
一旦十両まで行きながら、復活を遂げる力士。
まさに実社会そのものの様相を垣間見ることが出来る。
夜の巷で豪遊する力士も居るだろうが
そんな力士ばかりでもない。
粛々と淡々と、自己研鑽に励む力士に、声援を送りたいと思う。
どうしようもない不振にあえいで、沈み切っている力士の方に
今一度の奮起を!
あなたの奮起が、私の生きる力になるのです。
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