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愛犬の思い出
坂本龍馬暗殺考察

暗殺の夜

   京都近江屋にて二人が襲われたのは雨上がりの木枯らしの晩であった。
いかにも刺客が狙いそうな夜である。


 龍馬は、風邪をひいていた。
裏の倉で休んでおれば、難を逃れたと思うが
訪ねて来た慎太郎の相手をするために表の間に移動した。


 京都見回り組 今井信郎は、小太刀使いの達人というふれこみである。
直心影流榊原健吉門下で、免許皆伝だったそうだが
長刀の遣い手でもあった。


 今井は、片手打ちという技を使っていたらしい。
おそらく、踏み込んで片手の握りを最大にして瞬間の面打ちである。


 あまり大きなバックスイングをとらずに、刀の反りを使って、瞬間に
相手の頭蓋骨を正面から割る技であろう。


それなら、狭い座敷でも使える。


 短い小太刀を使ったかと推測していたが、長い刀を使った。


龍馬が死に物狂いで動いたから、打ちがずれた。
それが、致命傷の脳挫傷である。


 風邪をひくと、にわかに判断力が鈍る。
自分も風邪を引いてしまい、今日は仕事にも行けなかった。
今、襲われたら、ひとたまりもない(笑)


 安倍さんも首相の席に再び座った時、暗殺に気をつけねばならない。
ならず者達から見れば目の上のたんこぶである。
何としても、消したい男である。
トランプ氏のアジア訪問もかなり危険だ。


 男は、暗殺されるくらいの器量があった方がいいのかもしれない。
おそらく風邪など引いている間はない。
雑魚の自分などは、殺される心配はないが
どうも、物足りない人生でもある。


 男の人生は、平和だけでもいけない。
渇!
身体の中に巣食っているバイキンを自分の熱意で燃やしてしまうくらいの
激しいものがあった方が、土佐の人間は、生き易いのだ。


もう、土佐鶴を飲んで寝る馬力が出ない。
オウーマイ・ゴッドではなく、オウーマイドクターであるな(笑)