張本勲さん体験談
今朝、NHKラジオで、張本勲さんの被爆体験を聞いた。
5歳の時に広島で被爆され、お姉さんを亡くされた。
色が白くて、美人で、背が高くて、ご家族ご自慢の
お姉さんであった。
いきなり、ピカッ!と来て、すぐにドカーンと来た。
あっという間に、周りは修羅地獄に変わった。
全身ケロイド状の人達が次々と死んでいく。
熱くて、痛くて、うめき声を上げて・・・。
そのうめき声を張本さんは未だに覚えておられる・・・。
長い間、被爆者であることを黙っておられたが
今では、核廃絶運動で講演を続けておられるそうだ。
日本では、核の恐怖を体験された方々が、どんどん減少して行く。
何としても核兵器の恐ろしさを当事者達に理解させねばならない。
その為には、昨年のオバマさんのように、広島に
来てもらわねば・・・。
原爆記念館を出て来る時に涙せぬ人は居ない。
しかし・・・まるで虫けらのように、自分の周りの人達を
処刑し続けている狂人が、仮に核の残酷さを見聞きしたとしても
何ひとつ心を動かされないであろうな・・・。
日本の政治空白期間を衝かれない事を祈ろう。
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