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愛犬の思い出
坂本龍馬暗殺考察

羽生選手とゼンソク

 ゼンソク発作が起きて2日寝込んだ。
息が吸えない、吐けない その辛さ・・・。
神様!何でも言う事聞きますからお願いです、治して!
そんな感じ。


 羽生選手は、ゼンソクに苦しんだ体験があるそうで。
随分辛い思いをしたことだろうと、勝手に推察している。


と言うのも、うちの息子が小児ぜんそくで10年ほど
苦労した。
親父の体質を受け継いだようで、自分も随分辛かった。


 真夜中に布団の上で、枕を抱いて、座ってゼイゼイいっている
息子を家族が交代で背中をさすったのが昨日のようだ。
その息子に、羽生選手がよく似ているのだ。
どこかしら腺病質な感じまで似ている。
息子の子供時代と重なってくる。


 羽生選手は、リンクに上がる前に、低い姿勢で礼をしているように
見える。
終了後もさりげなくリンクに感謝の意を届けているように見える。
リンクには、いろんな神様が居て、勝負の神様も居る。
ぜんそくの神様も彼には、感じられるのかもしれない。


 死の淵が見える病のひとつにぜんそくがあると、自分は思う。
そのくらい、息が出来ないのは辛い。
彼は、何度も何度もその淵を覗いて、恐い思いを繰り返して
強くなったのかも知れない。


 高齢者になってからゼンソクを発症すると治りにくいそうだ。
長い間、潜伏していた病魔が、目を覚ましたのやも知れぬ。
剣道の寒稽古とか、年寄りの冷や水であったか・・・。
まあ、人間いつかは死ぬわけだから、焦っても仕方がない。
心静かに日々を過ごそう。
羽生選手に輝く未来が末永く続きますように!
病気やけがが無いように!(祈)